カッパー系とは？

カッパー系とは、髪の色合いの1つで、少し赤みがかったオレンジ系の茶色のことです。

カッパーとは英語で銅のことで、10円玉を思い浮かべるとわかるような銅の色や、ツヤのある質感からその名前がつきました。アジア人の髪にはもともと赤みがあるため、カッパー系のヘアカラーは定着しやすく落ちにくいという利点があります。

また黄色人種の肌色に似合いやすく、健康的に見せてくれるという点も魅力です。

カッパー系のカラーにもいくつか種類があり、代表的なものだけでも、ほんのりとした赤味を含んだオレンジ色をベースとし、透明感のあるドーリィカッパー、紫色を含み、クールで大人っぽい印象のドーリィローズカッパー、ピンクに近いオレンジ色を入れるストロベリーカッパー、アプリコット系のカッパーブラウン、冬に人気があり、青みのある肌色の人に似合いやすい暗めのカッパーなどがあります。

カッパーはキュートな雰囲気に仕上がるので、ショートやボブと合いやすいという特徴があります。すこしパーマをかけてくしゅっとさせた短めの髪型とコーディネートさせるのが人気です。

カッパー系のヘアカラーにプラスする色としては、ゴールド系のハイライトをナチュラルに入れて外国人風に仕上げるのがおすすめです。