空気感とは?
美容用語では、空気を含んだようなふんわりとした雰囲気や質感のことを空気感と呼んでいます。
英語に置き換えてエアリー感と呼ぶ場合もあります。エアリーヘアのようにトップに空気感を持たせるスタイルと、緩めのカールで毛先付近に空気感を持たせるスタイルがあり、前者はショートやミディアムヘアに後者はセミロングやロングヘアに似合うスタイルです。
空気感を出すための技術にはカット、パーマ、セットの3つの面からのアプローチがあります。
まずカットでは髪型の中に空気を含んでおける空間を作ることを意識しながら進めていきます。凹凸のあるスキバサミでサイドやアンダーのセニングカットを行ったり、シャギーやレイヤーの技法で段を作ると空気を含みやすいヘアスタイルに仕上げられます。
パーマやカールで空気感を演出する際は太めのロットで緩く巻いてあげるようになります。セットの際は柔らかいワックスを髪の内側から付けていくように意識しましょう。
優しく持ち上げるように揉み込むと、空気感のある髪型を作れます。セット後はあまり外側から撫で付けたり押さえつけないようにするのがポイントです。
また、アッシュ系のカラーとも相性が良いと言われています。髪を結う場合にも優しくふんわりと仕上げることを意識してください。
◀︎一覧へ戻る
空気感
-ヘア用語集/ホットペッパービューティー