スクエアカットとは？

スクエアカットは、トップの髪のパネルを水平に（床に対して平行になるように）、反対にバックとサイドは床に対して垂直の角度に、一般的にかなり短く切るスタイルです。

切る加減によって、名前の通りでき上がりは四角い形に仕上げたり、全体としてどのセクションの髪もほぼ同じ長さに、丸刈りが少し伸びたようなカットにすることもできます。

メンズのヘアスタイルで、スクエアカットにはもう一つ意味があります。おでこの生え際を真っ直ぐに、サイドは90度にくっきりと剃り込むことで、1980年代中頃にアフリカンアメリカンのミュージシャン、スポーツ選手から流行が広がっていきました。

この意味では、スクエアカットはシェイプアップと呼ばれることもあり、目立つ部分で伸びるのも早いため、こまめなお手入れが必要になってきます。

さらにもう一つ、メンズのスタイルでスクエアカットというと、サイドとバックの髪をかなり短く刈り込み、クラウンは長めに残して、髪を立てて四角くシェイピングしたもののことも言います。

このスクエアカットはクラウンカットやピークカットなどと同じく、側頭部やバックに比べて頭頂部の髪にボリュームが出て見えるので、髪のボリューム減少に悩んでいる方にも人気があります。