スライス線とは?
ヘアカットする際に、コームで分け目をつけ、薄く毛束を取り出すことをスライスといいます。
スライス線は、そのラインのことです。ヘアカットの基本中の基本といえる言葉でもあります。
スライス線は縦長に(これは縦パネルと呼ばれます)、または横長に(横パネル)、または後頭部から見て八の字型や逆鉢の字型につけていく場合など、方向のバリエーションはさまざまあります。
ワンレングスにカットする場合は、シンプルなスタイルであるからこそ、基本となるスライス線の付け方が大事になってきます。ワンレングスのカットのときのスライス線の付け方にはいくつか方法があり、バックをセンターで分け、八の字型にスライスしていくのが一つ目です。
左右対称にカットするには、スライス線をラウンド状にカーブせず、まっすぐの斜めラインに保つことが大事です。こうすることでカットし終わってくしでとかすと、両端の髪が少し長めになりますのここは調節します。
ふたつ目は、後頭部の出っ張っている部分から下は八の字に近いスライス線をつけていき、そこから上は平行にスライスする方法です。他にもヘアアレンジの際にも使う言葉です。
またたとえば全頭を通常の編みこみにする場合、加える髪は横にスライス線を取りますが、縦に取って横方向に編んでいく方法もあります。
◀︎一覧へ戻る
スライス線
-ヘア用語集/ホットペッパービューティー